Nevermind / Nirvana (Cassette Tape)

おはようございます。

VIBESRECORDS代表のDJ Yasuです。

ニルバーナ「ネバーマインド」のカセットテープをご紹介します。

こちらの作品「ネヴァーマインド」の売り上げは、マイケルジャクソンの「デンジャラス」を1992年に入って超え、チャート首位になった経歴があります。

ミュージックビデオもMTV創世記から続くマンネリを打破しようと、破格の制作費で作られた作品で、当時2000~3000万円を音楽ビデオにかけるのが当たり前だった時代に、280万円で監督に雇われた、サミュエル・ベイヤー氏が残した偉業だと言われています。

バンドリーダーであるコバーンとベイヤー氏は、「マンネリ→ぶち壊す。」という名目の元、製作中の観客の暴れる風景や、監督がストップをかけても演奏をやめなかったバンドの雰囲気をあえてそのまま素材として、それをそのまま作品に落とし込みリリース、逆にそれが新しいと評判を呼び大ブレイクしたそうです。

カセットテープが持つ独特の味わいがあるサウンドは、最大の特徴です。まだ聴いたことがない方、カセットテープを手にとったことがない方は、一度体験してみる価値があると思います。

徳永秀明さんの夢を信じてのカセットテープをサンプルに流してみた映像がありますので、ご覧ください。※使用機材：カセットMTR @ VIBESRECORDS DJ教室

ところで、カセットウォークマンも面白いツールです。あの独特な外観と風合いもそうですが、好きな曲をセレクトして自作のテープを作って、どこでも聴けるところが気に入っていました。最近ではプレイリストというものが台頭していますが、スマホの画面やPCの中だけではとどまらない、リアルさを感じさせてくれるのが、カセットテープです。

ウォークマンでは特に、Panasonic社が出していたカセット、CDウォークマンシリーズ「ショックウェーブ」は、あの斬新なデザインと、強烈に低音を強調してくれる機能を愛用していました。