2018年12月15日土曜日

イギリスでナショナル・アルバム・デイを記念したランキングが発表!

オフィシャルチャートカンパニーが発表したスタジオアルバムのランキングについて、アップします!



おはようございます!VIBESRECORDS代表のDJ YASUです。

先月、1956年〜2018年までの、イギリスで最も愛されているアルバムのランキングが発表されました。

その中で興味深い点が2点あって、1点目は、10位迄の間で、2000年以降にリリースされている作品は2作品のみで、他は全て過去の作品となっている事!
また、2点目は、ランキングのつけ方が、フィジカル(CDアルバム、レコード、カセット等)でのセールスだけでなく、ダウンロード、ストリーミングを組み合わせたものになっている点です。

ランキング→


1.ビートルズ  1967
2.アデル 2011
3.オアシス 1995
4.ピンクフロイド 1973
5.マイケル・ジャクソン 1982 スリラー
6.ダイア・ストレイツ 1985
7.マイケル・ジャクソン 1987 バッド
8.フリートウッド・マック 1977
9.エイミー・ワインハウス 2006
10.アデル 2015

各アルバム名や、10位以降のランキングはこちらを参照→https://www.officialcharts.com/chart-news/the-uks-biggest-studio-albums-of-all-time__24431/

10位以降は、多くの2000年代のアルバムも見られ、今後の動向も楽しみ。今回アップしたランキングには、数十年前にリリースされた作品が今なお輝き続けており、
音楽は古くても新しくても、良い曲は良い曲として評価されています。いつまでも色褪せない魅力があるという事。素晴らしいです!

ところで、私の知る限り、日本でこういう古い作品と新しい作品が混在したランキングって存在しない気がします。日本の楽曲でもそれを作ってもらえると面白そうだと思います。

それぞれの時代で音楽には特色があるから、それをひとまとめにして大きなランキング付けみたいなものがあったら、日本の「音楽」の良さがもっと世界へ伝わるのではないかと思います。

ただし、一部で和モノは、大流行していますがね。外国人の方に、70~80年代の邦楽レコード、シングルが飛ぶように売れているという噂です。

ランキングのつけ方も変化している。


年に一度のグラミー賞でも、SpotifyやApplemusic、Youtube等でのネット上の再生数がランク付けに反映されるようになりました。

チャンス・ザ・ラッパーがグラミー受賞した背景には面白いストーリーがあって、今まで、一度もフィジカルリリースした事がないそうです。それなのに、グラミー受賞してしまったのです。そういう時代になったのです。


話は戻りますが、こちらのランキング、クイーンが入ってないのは意外です!



0 件のコメント:

月別アーカイブ