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AMAS by DJ Yasu

AMAS by DJ Yasu
HIPHOP Track EP 2020年12月27日リリース予定 AMAS / DJ Yasu

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2020/08/10

EDM バイブル〜フューチャーベース〜チルへの流れ

EDM バイブル〜フューチャーベース〜チルへの流れ

ダンスミュージックの発展途上で生まれたEDMという音楽から最近の流れまでを整理してみました。


こんばんは!
VIBESRECORDS代表のDJ Yasuです。
今日は、様々な音楽を取り上げる企画の第一弾!まずは、EDMから行ってみようと思います!


EDM起源


EDMの音楽的起源には諸説あるが、ヨーロッパのエレクトロ・ハウスやイギリスのプログレッシブ・ハウス、ダブステップなどがアメリカに飛び火し、クロスオーバーして生まれたする向きが多い。

EDMという言葉が日本で聞こえ始めたのは
スクリレクスのEPが輸入された2011年頃からだと言われ、2010年には既に、ポーター・ロビンソン、ベニー・べナッシなどのプロデューサーが、ビビッドな音色の4つ打ち、ハードなシンセベースをフューチャーしたドロップ(サビにあたる部分)といった、のちのビッグ・ルーム・ハウスにも通じる楽曲をリリースしているが、上記作品は、よりインパクトが大きかったとされる。




2011年〜2013年頃


国内ではbanvoxというアーティストが早くからEDMシーンで頭角を現した。
「Instinct Dazzling Starlight」が、Beatport(ダンスミュージックの専門の販売サイト)で上位に入った。




同時期にドイツのプロデューサーであるZeddがアルバム「クラリティ」をヒットさせるなど、EDMの認知度が上昇。Native Instruments Massiveなどのソフト・シンセが人気を博し、時代のサウンドが出来上がりつつあった。

Soundcloudへの楽曲アップが活発化したのもこの頃だった。

2013年以降から 2014年位までは、当時駆け出しだったというカシミア・キャット、LAビートやジュークのアーティスト、メジャー・レイザー率いるディプロのレーベルMad Decentらもサウンドクラウドに投稿していた。

そこから多様なスタイルが生まれ、フューチャーベースたるジャンルも生まれた。普通の4つ打ちEDMに飽きた人が、作り出したともいえる。


フューチャーベース起源



イギリスのラスティが2011年にリリースしたアルバム「グラス・ソード」は後のフューチャーベースの起源とも言われ、そのスタイルを更に聴きやすくして提供したのがWave Racerというオーストラリアのプロデューサーと言われている。

同じく2012年にデビューしたオーストラリアのフルームというプロデューサーも居る。
 

2013年には、未だフュチャーベースという言葉は無かったが、2014年頃から、ウェイビーや、ネオンと呼ばれ始め、やがてフュチャーベースに落ち着いたとされる。

音楽的には、トラップのビート(ヒップホップの派生。細かく刻むハイハットが特徴。)を基調とし、キラキラ上物やコードを重視するようなアレンジが加わっている印象。 

Wave Racerはあるインタビューで「コードワークに寄り添った曲をやりたい。」と話していたそうで、その和声へのアプローチ、関心の高さが、ビートを強調する従来のダンス・ミュージックと大きく異なった部分とされた。
また、このジャンルに大きく影響を与えたソフトシンセは、XFER RECORDS Serumと言われる。

日本でのフューチャーベースの流行は、2015年頃からSoundcloudから派生した、Kawaiiや、Kawaii Future Bassといったタグ付け作品投稿がきっかけとされる。名前の通り、海外のものと比べると可愛い感じのするサウンドで、Soundcloudのアイコン画像も美少女アニメのようなイラスト、作り手にオタク(Nerd)が多いのも特徴。

曲調がメロディアスな展開が多い気もする。

2014年にトラックメーカー三人衆のPa's Lam Systemがリリースした「I'm coming」でも、EDMとは違った流れに反応する層が増えているのを見ることが出来る。

 

また、4つ打ち+ ウォブル・ベースのEDMを作っていたポーター・ロビンソンが、2014年に「ワールズ」というアルバムで方向転換を果たし、 日本のポップ・カルチャーの要素を取り入れつつ独自性の高いキャッチーなサウンドに仕上げた。

アニメや音ゲー(音楽ゲーム)といった、オタク文化とは密接ではないところからシーンに切り込み、海外進出を果たしたTREKKIE TRAXというレーベルも存在する。
2016年にUSツアーを行っている。


2016年以降〜


アメリカで1999年にスタートしたULTRAが、2014年に日本に上陸、
それ以降、ビッグ・ルーム・ハウス(強力なドロップを特徴とするスタイル)やバウンス(陽気なシンセ・フレーズとシンプルな展開で押すタイプ)などに派生しハードさを増していたEDMは、ハード一辺倒では無くなる。

2015年にリリースのJACK U「Where are U now(feat,Justin Bieber)」がきっかけとなっているとも言われ、「リーン・オン(feat.ムー & DJ Snake)」、カイゴらのトロピカル・ハウス、ザ・チェインスモーカーズ「クローサー feat.ホールジー」などのヒットからもその流れをうかがえる。

全体的に楽曲のスピードが落ち、流れを聴かせるような内容が目立つ。

2017年リリースされたカルヴィン・ハリスのアルバムも思い切った方向転換で、話題となった。

それぞれ、Spotifyのプレイリストを作って整理してみたので、読み比べながらお楽しみ下さい。



EDMバイブル







Future Bassバイブル






近年(執筆時:2020年)



昨今では、Lofiサウンドと呼ばれる比較的スローでチープ、かつダーティなドラムトラックでありながらメロディアス、主にサンプリングサウンドで構築されたビートが、ヒップホップシーンでは注目され、実際にその雰囲気に乗せてパフォーマンスするラッパーやシンガーが目立つ。

EDM→Future Bass→Chill

といった流れは、ヒップホップでいうと

Hiphop→Trap music→Lofi

という流れにあてはまると思う。

両者音楽的な特徴が異なるため、完全なイコールにはならないが、流行という同軸の流れの中で考えた時に、互いに共通している部分が垣間見れると思う。

また、トラップなのかEDMなのかよく分からないなど、両者の特徴を持つ曲が今も昔にもリリースされており、新しい流れは常に生まれている。それが、音楽の面白いところであるとも思う。

両方のサウンドで言える点は、メロディーや歌を大事にした、いわゆる良い曲であることが重要視されるようになっている点だ。

EDMという音楽は、ヒップホップと比べてもまだ歴史が浅い。これからどのように進化していくのだろうか予測が付かない。
音楽の芯という部分で考えた時に、EDMのドロップ部分とか鋭さとか、そういった創世記からある部分はEDMの個性であるとも思うのだが、今後はいかに?

※こちらの記事は以下書籍と、ウェブサイトより引用した内容を含みます。


引用書籍 

サウンドレコーディングマガジン(2017年10月発売)

引用ウェブサイト

こしたん 引用記事URL→ https://vempire.jp/how-to-futurebass/



 

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