ソ連で生まれたレントゲン写真のレコードを紹介します!
こんにちは!VIBESRECORDS代表のDJ YASUです。 3月になりましたね!いかがおすごしですか? 今日は、レコード針の日です。
ということで、レントゲン写真に焼き付けたという一見奇妙な?アナログレコードをご紹介します。
アナログレコードが生まれてから早1世紀以上経つ今日では、表面に絵が施されているピクチャーレコードと言われる種類がリリースされることも多いですが、個人的には、その原型にもなったのではないかと思う、レントゲン写真のレコードはこちらです!
レントゲン写真に録音していたとは驚きます。50年代のソ連の話。蓄音機を改造したというところや、カセットテープに取って代わられたという所が時代を感じる。#レコード https://t.co/6LpTwwAryZ— YASUFUMI OHMURA (@DJYASUVIBES) March 9, 2019
当時、法律で禁止された西洋音楽の視聴や、厳しい思想下で、 自由に音楽を聴けなかった人々が、蓄音機を改造し、ゴミ箱や病院から回収したレントゲン写真に音を焼き付けてひっそりと聴いていたそうです。
写真の中には、骨が折れたものもあるとか。不気味です。音もかなり悪かったとか。
その後は、こういう種のレコードは、50年代後半頃から出てきたカセットテープにとって代わられたそうです。
当時のソ連の人たちは、自分たちの好きな音楽を聴きたかったけど、国がそれを許さなかった。厳しい現実の中でレントゲン写真のレコードは、生まれました。これらのレコードは、反発する力が生んだ、力強いアート作品であり歴史を物語る貴重なものだと、僕は思います。
VIBESRECORDS バイブスレコード
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